h230102-0340-2.jpg

2011年07月15日

腹背の能吏跋扈し、亡国の徒輩跳梁する。今まさに国家危急存亡の秋。

過日、友人よりいただいたメールを紹介します。なお、産経記事は、最近の海江田氏に関するニュースを取り上げたものです。

msn産経ニュース海江田万里>>>>>>>>>>


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 先日国会答弁にて海江田氏が「敢(あ)えて天下の先と為(な)らず、故に能(よ)く成器(せいき)の長とならん」と発言いたしました。
この典拠をお知らせします。白文、読み下し、現代語訳の順です。

老子 第67章

天下皆謂我道大似不肖、
夫唯大、故似不肖、若肖、
久矣其細也夫

我有三宝、持而保之、
一曰慈、
二曰倹、
三曰不敢為天下先、

慈故能勇
倹故能広
不敢為天下先
故能成器長


舎慈且勇
舎倹且広
舎後且先
死矣

夫慈
以戦則勝
以守則固
天将救之
以慈衛之

てんかみなわれ 
天下皆我を道は大にして
ふしょう  に    い
不肖に似たりと謂う
そ  ただ
夫れ唯大なり
ゆえ ふしょう
故に不肖に似たり

若し肖ならば
ひさ      そ  さい
久しいかな其の細なることや

われ さんぽうあ   じ   これ たも
我に三宝有り、持して之を保つ
    い   じ
一に曰わく慈
    い   けん
二に曰わく倹
    い    あ  てんか  さき な
三に曰わく、敢て天下の先と為らず

じ     ゆえ  よ ゆう
慈なるが故に能く勇なり
けん    ゆえ よ  ひろ
倹なるが故に能く広し
あえ       さき  な
敢て天下の先と為らず
ゆえ よ  き  ちょう な
故に能く器の長を成す


じ   す   まさ ゆう
慈を舎てて且に勇ならんとし
けん
倹を舎てて且に広からんとし
しりえ
後を舎てて且に先ならんとす
        し
すなわち、死せん

夫れ慈は
もって たたか すなわち  
以て戦えば則ち勝ち、
もって まもれ    かた
以て守れば則ち固し
てんまさに これ すくわ
天将に之を救わんとす
じ         まも
慈を以て之を衛る


天下の人々は道は広大だが、愚かなものだと見ている。
道が大きいからこそ、愚かに見えるのである。
もし愚かに見えないなら、それはもうとっくに微細になってしまっているはずだ。

私には、大事に持ち続けている三つの宝がある。
第一は慈悲、第二には倹約、第三には下座につく(人々の先頭に立たないということ)である。

慈悲を保つから、勇気を出す事ができ、
倹約を保つから、布施を為す事ができ、
下座を保つから、長となり上座に坐る事ができるのである。

ところが、世の人は・・・

慈悲を保たないで、匹夫の勇を振おうとし、
倹約を保たないで、偽善を施そうとし、
下座を保たないで、いたづらに権力に就こうとする。

所詮、死に至るのみである。

慈悲によって戦って勝利を収め、守りにおいてはそれゆえ攻略されない。
そうすれば、天が、慈愛をもって守護されるものである。


感慨(一筆啓上)
深き思慮をもって、政を治め、国と民とを安んずるため、身を削り、意を配り、率先して時局に邁進する。
誇るに値し、頼るに値する、国士は何処に隠れしか。
腹背の能吏跋扈し、亡国の徒輩跳梁する。今まさに国家危急存亡の秋。

by Ichikawa

タグ:一筆啓上
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/46764144

この記事へのトラックバック
空き時間に気軽にできる副業です。 http://www.e-fukugyou.net/qcvfw/