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2011年08月15日

<飯舘村を勝手に応援する会>23.8.3チャリティー・シンポジウムのYouTube画像など+ニュース

少し前の配信ですが、<飯舘村を勝手に応援する会>からのメールを哨戒します。

<飯舘村を勝手に応援する会>23.8.3

■チャリティー・シンポジウムのYouTube画像など

 署名者のお1人である中野隆男・シーメット医総研代表取締役(福島を人道科学で支援する会事務局長)から7月27日のチャリティー・シンポジウムに関しYouTubeに画像が掲載されたとのご連絡がありましたのでお知らせします。

福島を人道科学で支援するシンポジウム 高田純 講演・福島 嘘と真実

1/5 http://youtu.be/vkCOviFpRcM
2/5 http://www.youtube.com/watch?v?=vi4GM2l1N4E
3/5 http://www.youtube.com/watch?v?=2130ZKlzj-Q
4/5 http://www.youtube.com/watch?v?=JI5vLAZzVBI
5/5 http://www.youtube.com/watch?v?=7kQEuYwwZK4

最後に政府への提言を発表しています。

シンポジウム
福島を人道科学で支援する会 シンポジウムおよび「締めくくり」
テーマ
『科学を基礎とした復興・再建の道すじ
  福島を守ることは国を守ること』

司会 荒木和博・拓殖大学大学院教授、 菅家一比古 (かんけ いちひこ)・古神道家
http://www.youtube.com/watch?v=qqk36NxcwLU

根本匠・前衆議院議員、 田母神俊雄
http://www.youtube.com/watch?v=0cCkWHQHC14&feature=related

丹羽正幸・丹羽クリニック院長、 高田純
http://www.youtube.com/watch?v=Gwou-qFFJuw&feature=related

司会 荒木和博、 各パネラー補足1
http://www.youtube.com/watch?v=bMgNIDKEDbI&feature=related

司会 荒木和博、 各パネラー補足2
http://www.youtube.com/watch?v=TKzAv7_KBL4&feature=related
福島を人道科学で支援するシンポジウム 締めくくり 次回は二本松市で!
http://youtu.be/pErxtA2gPc8

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(中野さんより)
 なお、国会において、同日に行われた衆議院厚労委員会参考人 児玉発言に対する問題点について、キチンとした、内部被曝に関する話もデータも無しに、除染することの必要性だけを述べたことへの高田教授のコメントを、公にしましたので、お知らせします。
  http://junta21.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/08/post_9ee4.html
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MSN産経ニュース


タグ:放射線

2011年08月06日

時の勢いはすさまじい《塚本三郎元民社党委員長》


時の勢いはすさまじい  平成二十三年八月下旬 塚本三郎

 大相撲が正常に戻った。名古屋場所は各力士の、全力を出し尽くし気迫の籠った闘いに終始した。日本人の誇り、大相撲が国技本来の姿に戻ったと信じたい。
 目立ったのは、常勝で八連覇新記録と目された白鵬が、優勝を逃しただけではなく、思いもよらぬ、終盤で三敗を喫した。あまりにも意外な成績に終ったことである。
突進した琴奨菊と、日馬富士が、横綱を下した時の迫力は見事であった。
 全力を挙げて大関を目指した琴奨菊の努力は、常勝の横綱白鵬を破る突破口となった、その時の気迫は見事であった。横綱を下したこの二力士の頑張りは、私共に大きな教訓を残した。とりわけ、大関の日馬富士の執念には学ぶべきものが多かった。
 この相撲で、人間の力量は、その気迫と力量以上に、「勢いの力強さ」が相手を圧倒する姿を見せつけてくれた。

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 人間の努力と力量には限界がある。その限界を、遥かに上回る結果を生むのが「勢いである」と思い知らされ、時の勢いには防ぎようがない、と強く教えられた。
 大関をめざす琴奨菊、優勝をめざす日馬富士の、闘い前の仕切りの気迫を見ていて、その時、既に勝敗は決しているやに想定したが、結果はその通りになった。
 万全とみられた常勝の大横綱白鵬が、もろくも敗れた。それは相手の勢いに、圧勝の気迫があったからと思いたい。
魁皇が辛勝の末の新記録達成と共に、力尽きての引退は、さわやかであった。
国家も全く同様だと比較し教えられた。今日の中国は国家として、上昇の熱気はすさまじい。それと比べて、日本国家には熱気が見られない。日本政府のヤルキの無さ。そして、国民の消沈した気概は、闘う前に既に負けている。その下に住む人間の能力には、それ相応の限界がある。その限界を突破するのが、「時の勢い」ではないか。
 上昇時と下降時には、それぞれに限界を上回る。或いは限界を下回る。事実上の能力を遥かに超える力の差を「時の勢い」が示すことを、相撲の勝敗を観戦し思い知らされた。

「一国の国力の違い」

 日本の今日は、余りにも勢いが無さすぎる。持っている実力を全く発揮していない。
例えれば能力の半分程も発揮していない。理由の第一は、指導者、即ち政府の指導力不足。菅首相の思い付きによる、盲目的政策が国民の情熱を奪っているとみる。
 「国民は、その国民にふさわしい政治家しか持ちえない」という、ウェーバーの有名な言葉がある。民主党、菅直人政権を、客観的に観察してみると、「そんな馬鹿なことがあるのか、俺達は菅に騙されたのだ」と国民一人々々は言い返したいようだ。
それでも三分程の理は、肯かざるを得ない。一昨年の政権交代のとき、自民党の賞味期限切れを実感して、民主党政権に心を移したのは我々日本国民ではなかったか。
 その時の国民の心理状態は、何か新しい政治が欲しかった。そして、4Kと云われる、何ごとも無料と云う安価な、楽しい生活の道が欲しかった。怠惰な国民の風潮がそれを欲した。
 安易なエサを垂らしたマニフェストと呼ぶ「民主党の釣り針」に飛びついた日本国民は、僅か半年を経ずして騙された≠ニ気付いた。それでも国民は反省するよりも、自分の怠惰を省みず、未だ政府を非難することに、重点をおいている。
 その結果と結び付けることに異論はあろうが、3・11と呼ぶ大天災、即ち東日本大震災が日本を襲った。まさに警鐘の乱打である。この大震災こそ、何が正しく何が正しくないかを、日本人に対して見定める大警告を下したと見る。
眼前の美貌よりも、誠実、真実の姿を現す役を果してくれたと思いたい。それが苦しい大震災の襲来ではなかったか。時の勢いは、ここまで日本人の姿を見事に動揺させたのかと言いたい。これこそ日本国家の「下り坂」を喰い止める為の天意とみるべきではないか。
 仏典には、地震をはじめ、三災、七難が興るのは、天の警鐘と説かれている。
千年に一度の大災害と呼ばれる今日の大災害に対して、日本全国民は、漸く本来の日本人に元気な魂を取り戻しつつある。「がんばろう!日本」が国中の標語として眼につく。
 下り坂と上り坂の勢いの違いを、今こそ自覚して、かつての日本国民らしさ、即ち上昇への反転攻勢に転ずることを信じて疑わない。

勢いには、落とし穴も伴う

 自分の力量以上の力を発揮出来るのは、以上の如く時の勢いである。しかしこれは、自分の力の届く範囲を超える力である。
自分の能力以上の力とは、統率力、抑止力をも超える力であり、その力は、自分を超えることは即ち、自分の意とすることを超えて、逆に働くことも少なくない。
 自然の世界は、調和の保たれた世界である。「過ぎたるは及ばざるが如し」との古い格言が在るように、足りないことも良くないが、過ぎたることもまた良くない。否過ぎたることは、足りないこと以上に、良くないことが多い。身を亡ぼすのは、足りないことよりも、過ぎたることのほうであろう。

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タグ:塚本三郎

2011年08月02日

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」人はだますために存在し、だまされた人間の方が馬鹿なのである

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成23年(2011)  8月3日(水曜日)
         通巻第3385号  <8月2日発行>
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 偽アップル、偽IKEA、偽バックから次は偽チベット人が登場
   人はだますために存在し、だまされた人間の方が馬鹿なのである
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 中国にチェーン展開する珈琲店はスタバが有名。ファストフードもマック、KFC,吉野屋、味千ラーメン。
 「上島珈琲」と聞くと、日本人経営と勘違いしそうになるだろう。中国でチェーン展開する「上島珈琲店」は台湾華僑が経営している。おなじく日本人を連想される「新島」「大島」という珈琲チェインがあり、料金はいずれも高い。すべて台湾系の華僑が経営する。ちなみにブルーマウンテン一杯は750円ほど。中国の庶民とは無縁の高級店。

 南昌の街で見つけて笑ったのは「直島」珈琲店。どうして「◎島」と「島」をつけるのか。
 ともかく日本名を関すると高級感がでるというのは中国人の信仰に近い。

 四川省・成都で「偽アップル・コンピュータの店」が登場したときは米国のマスコミが一斉に非難した。
北京郊外にあった偽ディズニーランドは米国の抗議を前に閉鎖した。先月、万里の長城に近い場所の真横を通ったが、人っ子ひとりいない、だだっぴろい偽ディズニーランドは凄惨である。幽霊の森のよう。

今度は雲南省・昆明市に、偽IKEA家具センターが登場した。なにしろグッチ、ディオール、ヘルメス、シャネルなど偽バックはお手のもの、人はだますために存在し、だまされた人間の方が馬鹿なのである。



▲舞台装置でも買い物客を騙すんだ

上海の新名所は「田子坊」。ガイドブックは「新天地」とか豫園とか、南京路、外灘はでても、田子坊はまだ紹介していない観光案内が多いのではないか。
表参道と代官山とを浅草を五分の一に縮めたような、ともかく外国人が好みそうな店ばかりが狭い路地に並ぶので風情がある。

なるほど、これが近世のチャイナか、と。
ブティック、ファッション、ビアホール、フランス料亭等々。この田子坊も小説の舞台の一つに設定して、高樹のぶ子が書いた小説は「甘苦上海」。日本経済新聞に連載されたのでご存じの読者も多いだろう。
最新の上海事情をやまのように盛り込んでの、派手な恋愛小説だが、チベットの謎の少年が出てくるのが田子坊のチベット民芸店なのである。

 二年前に、このチベット民芸店を石平さんと取材した。経営者は漢族、飾ってあるのはチベットの絵画、曼荼羅の掛け軸、彫刻、アクセサリー、民族衣装。とりわけ二階に展示してあったのは仏教画(タンカ)だった。

 七月に同じ店に入った。二年ぶりである。
経営者は相変わらずの漢族で民族衣装を縫っているチベット族の女性がふたり。目の前に手製の衣装やら、テーブルクロスなどを売っている。ガイドに連れられて日本人も買い物していた。
 
二階へ上がる。タンカが数点。これらはいずれもチベットで買う値段の四倍から五倍する。だから売れない。一点が二十万円前後。

 さてチベット族の売り子に話しかけて、意外や意外、彼女らはミャオ族だった。チベットの民族衣装に見える刺繍もミャオ族の衣装というではないか。外国人にはチベット族とミャオ族の区別はつくまい。
 なるほど漢族の経営者なら、こういう商売をやるのだろうと別な意味で感心した。もちろん、小生は冷やかしであり、タンカは見るだけ。曼荼羅の掛け軸は拝むだけ。
横町のビアホールで食事をする気もない。あの衛生状態で作った料理は、やっぱり食欲がわかない。
花園ホテルへ戻って食事をした。
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◎宮崎正弘のホームページ  http://miyazaki.xii.jp/
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MSN産経ニュース>>空自次期戦闘機>>>>>>>>

2011年07月26日

塚本先生世評「震災復興と景気回復には」

塚本三郎元民社党委員長8月上旬小論です。
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震災復興と景気回復には    平成二十三年八月上旬   塚本三郎
 
 退陣表明をした首相が、国政をわたくし視する「異常事態」の数々は、復興をめざす日本経済にとって最大の足かせになりつつある。
 首相は法令に基づかず、中部電力・浜岡原子力発電の停止を突然要請した。
 続いて全国の原発の再稼動に、法令以外の、ストレステストを課すると決め発表した。
 そして七月十三日「脱・原発依存」の記者会見までも行なった。
これは、戦後エネルギー政策の大転換であるが、あまりにも内容が空疎である。日本社会の在り方を、大きく左右するエネルギー政策転換の是非は、国民の意思を問うのが望ましい。しかし、レームダック(死に体)化した首相が、それをやるのには無理がある。
 信頼も信用もされない総理は、何をやったって、存在それ自体が政治空白だと、新聞各紙は社説で述べている。「一刻も早く身を引くことで」、自らの失政で失った政治への信頼を回復し、大震災からの復興を本格的に軌道に乗せることだ。
 菅首相の一連の発言は、野党時代の、大衆迎合の無責任さが、ことあるごとに露出する。
 その結果が無責任な政権の政策に浮上し、かつ延命の具に利用されている。
 十三日の突然の発表では、「脱原発解散を否定」してみせたが首相の本心は判らない。
 日本のエネルギー政策の大転換であれば、本気で実施を考えれば、衆議院解散によって民意を問うことは、当然の儀式である。当然のことでも、死に体の首相がわざわざ否定しつつも、これを言い出したのは、矢張り延命の為の解散の下準備と勘ぐる。
 とかく、左翼的論調のメディア各紙でさえも、社説で、潔く菅首相は身を引くべきだ、と堂々と掲げる今日この頃である。それでも、首相を取り巻く一部の人におだてられているのか、支持率十%台に下がった今日も、なお延命の発言を忘れない。


「原発 着実に前進を」と経団連提言 
 経団連は七月十二日、原子力発電を着実に前進させることなどを柱とする、エネルギー政策に関する提言を発表した。菅直人首相が、原発依存を弱める方向での、エネルギー政策の見直しを表明しているため、経済界の意見を明確にするのがねらいである。
日本企業の国際競争力が低下するなか、産業空洞化の加速を避けるためには「今後5年程度の安定した電力供給が不可欠」としている。
提言は、このまま電力不足が続けば、企業活動や雇用維持の足かせになると警鐘を鳴らし、今後も安定供給の見通しが立たない場合は、生産拠点の海外移転や、国内新規設備投資の抑制が避けられないとしている。当面の電力供給確保に向け5年程度の工程表の策定を急ぎ、定期検査終了後の、原発の早期稼動や、火力発電の燃料となる、石油や液化天然ガス(LNG)などの円滑な調などを求めている。
そのうえで平成三十二〜四十二年に向けた中長期視点で、各エネルギーの長所・短所を踏まえたベストミックスを検討すべきだと提案。
安全確保を前提に、原発を着実に推進するほか、火力発電の高効率化や日本の自然環境に合った、再生可能エネルギーの導入などを検討すべきだと提言。 (産経新聞 転用)

 首相が今回打ち出した脱原発の方針は、日本のエネルギー政策の、根本的な方向転換につながるものである。にもかかわらず、閣僚間で議論が進んでいない。
原発の新たなる安全評価に関する「政府統一見解」をまとめた際も、首相から関係閣僚に「脱原発」についての具体的指示は一切なかった。
民主党内に於いて、事前の調整もなく、首相が方針を打ち出したあげく、尻すぼみの状態となった、幾多の思い付き政策が山ほどある。それが菅首相の醜態そのものである。

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タグ:塚本三郎

2011年07月25日

宮崎正弘:新幹線事故は中南海の熾烈な権力闘争を激化させるだろう

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」から転載
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成23年(2011)7月25日(月曜日)
          通巻第3376号
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 次は中南海に深刻な権力闘争を惹起するーー中国新幹線事故
  死者43名、負傷200名以上。胡錦涛政権に衝撃
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 劉志軍前鉄道部長(鉄道大臣)が、ラッパを吹いて推進した新幹線早期達成、世界一速度が、これほど短時日で裏目にでて、期待が裏切られることになろうとは予測だにできなかっただろう。
 劉の失脚は新幹線工事にまつわる汚職。賄賂につきものの現金、豪邸、美女。その分が手抜き工事となり、路盤の手抜き、トンネル工事の鉄筋やセメントのごまかし。一番怖いのは高架橋、河川にかける橋梁の地盤工事の手抜きである。

 劉志軍失脚により、大きく変更されたのは、2020年までに16000キロ新幹線拡大プロジェクトの実現はほぼ見込み薄となったこと。予算が半分以下に削られたこと。そして350キロの速度は、300キロに制限され、おなじく300キロ新幹線は250キロとされた。スピードの魅力は一気に色あせる。

 じつは劉志軍は江沢民派であり、上海派を追い詰める絶好の機会を胡錦涛たちは得た。
その上に降りかかってきたのが新幹線大事故だから国家の威信を失った表面的政治の舞台裏では、団派が上海派をコーナーへ追い込める最大のチャンス到来ということになる。

 23日の事故は死者43,負傷200以上。胡錦涛政権に深刻な問題を投げかけ、直ちに張徳江・副首相を現場に派遣して原因解明と責任者追求に当たらせる。
 ところが張徳江も上海派である。上海派に上海派の追い詰め作業をやらせ、うまく行けば、ここで一気に次期皇帝=習近平の政治力を剥ぎ取るという荒技も可能となる。

 なお、第一報では「D3115がD301に追突した」とされたが、これは逆で、D301がD3115に追突し、D301の前四両が脱線した。高架の高さは15メートルだった。
 前号で書いたD301は北京発上海行き夜行寝台だが、最近、路線が延長され、北京から福州へ距離が伸びていた。温州は上海から南へおよそ1000キロ。
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 ◎書評 BOOKREVIEW しょひょう 書評◎
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長谷川慶太郎・石平『解放軍の原爆を日本に落とさせるな』(李白社)
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 タイトルは物騒、否が応でも興味を引く。なかみは軍事方面も多少あるが、殆どが中国経済論、とくに不動産バブルがまもなく「間違いなく」、ひっくり返る可能性。それも例によって長谷川節の断定では「かならず年内」というご託宣付きだ。
 読んでいて「ん?」となる箇所も散見されるが、とくに長谷川さんの情報源の怪しさ、情報の誤りが多く、首をかしげざるを得ない箇所がある。
中国新幹線に関してはまるで違う。たとえば武漢―広州間ががら空きというのはいただけない。実態は満員である。路盤は旧線というも間違い。すべて新線である。
 いささか意表を突かれたのは、中国分裂は不可避的だが、それは七大軍管区で分かれるという。地方軍閥化を避けるため、人民解放軍はトップの人事をつねに入れ替えてきたので、この説は前提が成立しないか、成立しずらいだろう。
 とはいうものの下記の指摘は大いに参考となる。
 石平「中国における土地の譲渡権の売却を金額は年ベースで約四兆人民元にのぼり、この数字は中国GDP39兆8000億人民元の約一割(中略)。どうしてこうなったか。地方政府が財政を成り立たせる方法は一つしかないからです。銀行から融資を野放図に引き出して、開発業者に融資して、不動産プロジェクトを行う。それで自転車操業的に経済運営を成り立たせている」
 長谷川「中国では中央政府、地方政府を含めて御上が人民の土地を取り上げるときは社会主義で、それを売るときは資本主義であることです」
 石平「人民銀行が地方政府とぐるになって、野放図な融資を行って、不動産プロジェクトを実行してきた(中略)。この癒着構造が二十数年間も続いている経済成長をさせてきたと同時に、バブルと過剰流動性をつくった。この三十年間でM2(現金プラス預金、定期性預金)は702倍にも膨らんだ」
 長谷川「中国の場合は共産党が無理矢理作った経済成長であった」
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<宮崎正弘の最新刊>
 『自壊する中国 ネット革命の連鎖』(文藝社文庫、672円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4286109364/
 『震災大不況で日本に何が起こるのか』(徳間書店、1260円)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4198631670/
 『中東民主化ドミノは中国に飛び火する』(双葉社新書、880円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4575153753/
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<宮崎正弘のロングセラー>
『ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢』(並木書房、1470円)
『オレ様国家 中国の常識』(新潮社、1470円)
『上海バブルは崩壊する』(清流出版、1680円)
<宮崎正弘の対談シリーズ>
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社、1575円)
『増長し無限に乱れる「欲望大国」中国のいま』(石平氏との対談。ワック、945円)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談。ワック、933円)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社、1680円)
『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との対談。徳間書店、1575円)
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